野戦特科部隊やレンジャー部隊で10年の経験

陸上自衛隊に10年間、勤務していました。
第12師団の野戦特科部隊では陸自の主力火砲である155mm榴弾砲FH70を扱い、新潟・高田駐屯地のレンジャー部隊では40キロ近い重さの背嚢を背負って50キロ以上を徒歩行進したりしました。
こうした実戦を想定した演習や体力の限界に挑む訓練を通して鍛え上げた心身が、現在の私のベースとなっています。

警視庁のSPスキルを習得

陸自を退職した後は民間の警備会社に移り、身辺警備（SP）の世界に飛び込みました。いまから15年ほど前のことです。
主に大手企業トップの身辺警備にあたる中で、様々なことを学びました。とりわけ、国内で群を抜く警視庁のSPスキルを有力OBから直接、学べたことは大きな財産になっています。
全国に10,000社以上ある警備会社のうち、このレベルの身辺警備ができるところは4～5社しかないでしょう。当社はそのうちのひとつであると自負しています。

「空気のような存在」として安心を提供

要人の身辺警備では、「空気のような存在」として黒子に徹することが最も重要なことです。テレビなどで自ら顔をさらすなど忌避すべきことであり、普段から体臭などにも細心の注意を払っています。
それと同時に、いざという時は60キロくらいの人間を片手で投げ飛ばしたり、5人を一度に相手したりできるパワーとスキルを磨いています。すべてはクライアントの安心と安全のためです。
因みに、パワーリフティング９３キロ級埼玉県第１位です。